エクセル 2つのシート比較 関数で差分発見!VLOOKUP・COUNTIF活用術
2つのExcelシート比較、まさか目視でやってませんか?
Excelで2つのシートを見比べて、「どこが
違うんだろう…」「このデータ、あっちの
シートにもあったかな?」
そんな風に、マウスのホイールをガラガラ、目を
シパシパさせながら、間違い探しみたいに
チェックしていませんか?
私もまさにそれで悩んでたんです。
特にデータが何百行、何千行とあると、
もうどこまで見たか分からなくなっちゃって。
挙げ句の果てにはミスを見落として、後で
大変なことに…なんて経験、一度や
二度じゃないんですよね。
でも、安心してください!
実はExcelの「関数」を使えば、そんな骨の
折れる作業も一瞬で、しかも正確に
終わらせることができるんです。
この記事を最後まで読めば、面倒な比較作業か
ら解放されて、定時でサクッと帰れる未来が手に
入りますよ。
まず知っておきたい比較の基本ワザ「VLOOKUP関数」
「関数って聞くだけで、なんか難しそう…」
うんうん、それ分かる。
私も最初は呪文みたいに感じてましたから(笑)
でも、大丈夫。比較で一番よく使う「VLOOK
UP(ブイルックアップ)関数」は、一度覚えて
しまえば、めっちゃ便利な相棒になってくれます。
VLOOKUP関数は、一言でいうと
「指定したリストの中から、特定のキーワードに
一致するデータを探してきてくれる」機能です。
例えば、Sheet1にある「顧客ID」が、
Sheet2にも存在するかどうかを
チェックしたい、なんて時に大活躍するんですよ。
VLOOKUP関数の使い方【3ステップ】
実際の使い方を見ていきましょう!
ここでは、Sheet1の顧客リストが、
Sheet2の購入者リストにも存在するかを
調べてみます。
- 比較結果を表示する列を追加する
Sheet1に新しい列(例 D列)を作り、「重複チェック」などの見出しをつけます。 - VLOOKUP関数を入力する
D2セルに、こんな感じの数式を入れます。=VLOOKUP(A2, Sheet2!A:A, 1, FALSE) - 数式をコピーする
D2セルの右下をダブルクリックして、最終行まで数式をオートフィルでコピーします。
たったこれだけです!
Sheet2にも同じ顧客IDがあったセルには
そのIDが表示され、なかったセルには
「#N/A」というエラーが表示されます。
この「#N/A」こそが、「Sheet1にしか
存在しないデータ」の目印になるわけですね。
「ある・ない」をハッキリさせるCOUNTIF関数
VLOOKUPも便利なんですけど、「#N/A」
って表示されると、ちょっと見た目が
良くないなって思いません?
それに、「あるかないか」だけをシンプルに
知りたい時もありますよね。
そんな時に活躍するのが
「COUNTIF(カウントイフ)関数」です。
これは、「指定した範囲の中に、特定のデータが
何個あるか数えてくれる」関数。
これを使えば、データが存在すれば「1」、
存在しなければ「0」という結果が返ってくるの
で、重複チェックがめっちゃ分かりや
すくなるんです。
IF関数と組み合わせて最強に
さらに、COUNTIFは「IF(イフ)関数」
と組み合わせるのが定番テクニック。
例えば、さっきと同じチェックをしたい時、
「重複チェック」の列にこう入力します。
=IF(COUNTIF(Sheet2!
A:A, A2)>0, "重複あり",
"片方にのみ存在")
こうすると、どうなるか分かりますか?
Sheet2に同じデータがあれば「重複あり」、
なければ「片方にのみ存在」と、自分で
決めた好きな言葉を表示させることができるんで
す!
「#N/A」エラーより、断然こっちの方が見や
すいですよね。
関数が苦手なら「条件付き書式」で色付け!
「VLOOKUPもCOUNTIFも、
やっぱり難しそう…」
誰でも一度は思うやつですよね。
そんな関数アレルギーなあなたに、とっておきの
方法があります。
それが「条件付き書式」です。
これは、特定の条件に合うセルの色を自動で
変えてくれる機能。これを使えば、2つの
シートで重複しているデータに一瞬で色を
塗ることができるんです。
やり方は超カンタン。
- 比較したい範囲を選択する
- 「ホーム」タブ → 「条件付き書式」 → 「セルの強調表示ルール」 → 「重複する値」を選択
- OKボタンを押す
これだけで、重複しているセルが指定した色に
変わります。関数を一切使わずに、視覚的に
違いが分かるので、めっちゃ直感的ですよね!
これをやらないと失敗する!比較前の重要チェック
ここまで紹介したテクニック、「よし、早速や
ってみよう!」と思って試したのに、なぜか
上手くいかない…。
それ、けっこうあるあるなんですよね。
実は、関数で比較する前には、ちょっと
した「下準備」が必要な場合があるんです。
特に初心者の人がつまずきやすいポイントが
2つあります。
注意点1 見た目が同じでも「データ形式」が違う
片方のシートでは「123」が数値として
入力され、もう片方では「123」が文字列と
して入力されているケース。
これ、人間が見れば同じですけど、
Excel君は「違うもの」として
認識しちゃうんです。
比較する前に、セルの書式設定を確認して、
データ形式を揃えてあげることがめっちゃ大事で
す。
注意点2 目に見えない「スペース」の罠
もう一つが、セルの前後について
いる「余計なスペース」です。
「田中 太郎」と「田中 太郎 」(最後の
スペースに注目!)は、Excelにとっては
別物。
これも比較がうまくいかない原因になります。
TRIM関数などを使って、事前に
不要なスペースを削除しておきましょう。
よくある質問
まとめ 今日から「目視比較」を卒業しよう!
今回は、Excelで2つのシートを効率的に
比較する方法を3つご紹介しました。
- VLOOKUP関数
で、片方にしかないデータを見つける - COUNTIF+IF関数
で、「重複あり」など分かりやすく表示する - 条件付き書式
で、重複データを一瞬で色付けする
どの方法も、これまであなたが何十分、もしか
したら何時間もかけてやっていた作業を、
たった数分で終わらせてくれる強力な武器に
なります。
知識として「知っている」だけでは、何も
変わりません。
大事なのは、実際に手を動かして、「あ、本当に
できた!」という体験をすること。
まずは難しく考えず、手元にある簡単なデータで、
この記事で紹介した方法を試してみてください。
その小さな一歩が、あなたのExcelスキルを
劇的に向上させ、面倒な作業からあなたを
解放してくれるはずです。
今日から「目視での間違い探し」
は卒業しましょう!